歯科・審美歯科(東京都葛飾区)

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"健口食堂" 歯に良い食事について 「石灰化」

こんにちは“健口食堂”広報担当のいいづかです。

健康の基本は、お口から良く噛んで食事を取ることです。
上野歯科医院では“健口食堂”として、私たちが考える食事のありかたについて提案します。

今回は、石灰化についてお話します。

乳歯の石灰化の開始は、乳中切歯は胎生4カ月ごろから始まり、第二乳臼歯は胎生6カ月ごろ、永久歯の石灰化は第一大臼歯が最も早く出生時に開始されます。
中切歯から第二大臼歯までは、生後3年間で順に石灰化が始まり、3~6年で完成します。
第一大臼歯の歯冠の完成が3歳⇒この頃から第二大臼歯の石灰化が開始します。

石灰化      

乳歯は、胎生期に石灰化が始まるため母体内の比較的安定した条件で形成されるともいわれていますが、母体の健康や栄養状態が悪化すると、石灰化に障害が現れることもあります。
母体内での特定の時期の栄養障害では、石灰化の不良が乳歯の形成時期に沿って出現し、障害が強度の場合には、エナメル質形成不全、象牙質石灰化不全が起こります。

石灰化の歯  

次回は、歯の形成期の栄養についてお話します。

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