歯科・審美歯科(東京都葛飾区)

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口腔機能低下症

こんにちは、メンテナンス担当の歯科衛生士です。

いつまでも元気に食べて・笑って・楽しくおしゃべりするために、「口腔機能低下症」を
予防して「お口の衰え」をくいとめましょう。

口腔機能低下症
口腔機能低下症とは、その名の通り口腔内の機能(咀嚼、嚥下、構音、唾液、感覚)が
低下していく症状です。
原因は主に加齢ですが、その他にも疾患や障害など様々な要因があります。
口腔機能低下症を放置していると、お食事をすることが難しくなり、お口だけでなく全身の
筋力が衰え、特に高齢の方は要介護状態につながります。
      
次の症状が3項目以上該当すると、口腔機能低下症と診断されます。
 ① 口の中が乾く(口腔乾燥)
 ② 口の中が汚れる(口腔不潔)
 ③ 食べ物が口に残るようになった(咬合力低下)
 ④ 滑舌が悪くなった、食べこぼすようになった(舌口唇運動低下)
 ⑤ 薬を飲みにくくなった(低舌圧)
 ⑥ 硬いものが食べにくくなった(咀嚼機能低下)
 ⑦ 食事の時にむせるようになった(嚥下機能低下)

ドライマウス
      
今回は口腔乾燥症からお話します。
① 口腔乾燥症(ドライマウス)とは、
何らかの原因で唾液の分泌が低下して、口が乾いた状態のことを言います。
唾液分泌量が減少すると口の中の粘膜が乾燥したり、ネバネバしてりするほか泡の
多い唾液や糸を引く唾液が増えるといった症状が現れます。
唾液が出にくくなると、しょっぱいもの・酸っぱいものが食べられない・スムーズに
会話できない・乾燥した食べ物が飲み込みにくい・虫歯や歯周病になりやすい・口臭が
する・食べ物が消化しにくい等、様々な障害が起こります。

唾液の働き       

* 唾液の働き
  唾液には口を潤す以外に様々な働きがあります。

* 消化作用:唾液中の酵素ででんぷん分解・食べ物の消化を助けます。
* 溶解作用:味物質を溶解し味覚促進・食べ物を味わう。
* 洗浄作用:食べかすを洗い出す。
* 円滑作用:発音や会話をスムーズにする・食べ物を飲み込みやすくする。
* 抗菌作用:抗菌作用を持つ物質で病原微生物に抵抗する・細菌から守る。
* PH緩衝作用:口内のPHを一定に保ち細菌の繁殖を抑える。
* 保護作用:歯の表面に皮膜を作り虫歯を防ぐ(歯の再石灰化)
といった、作用の働きがあります。

原因       

* そして原因としては、様々なことが考えられます。
①:薬の副作用 ⇒ 抗うつ剤・鎮痛剤・抗パーキンソン剤・降圧剤などの多くの
          薬物の副作用として唾液分泌の低下。
②:糖尿病
③:シェーグレン症候群 ⇒ 唾液腺・涙腺などの外分泌腺が萎縮し口と目が
             乾燥する自己免疫疾患。
④:口呼吸 ⇒ 鼻炎などの鼻疾患や癖など口で呼吸をすれば唾液は
       蒸発してしまい口が渇きます。
⑤:脱水 ⇒ 体の中の水分が不足することで唾液の分泌も低下します。

また、これらの他にも放射線治療・唾液腺炎・唾液腺腫瘍などが唾液腺の機能障害の
症状を起こす事もあります。

次回は、口の中が汚れる(口腔不潔)のお話をします。

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