"健口食堂" 栄養素について「糖質の働き」
こんにちは“健口食堂”広報担当のとだです。
健康の基本は、お口から良く噛んで食事を取ることです。
上野歯科医院では“健口食堂”として、私たちが考える食事のありかたについて提案します。
今回は、糖質の働きについてお話します。
糖質の働きは、体の主要なエネルギー源になります。
糖質は、消化・吸収されて血液といっしょに全身をめぐり、体の中で1gあたり4kcalのエネルギーになります。
糖質の体内での存在量は意外に少なく、血液中のブドウ糖のほかは肝臓や筋肉にグリコーゲンとして少量を貯蔵しているだけなので、エネルギーに使う量以上に摂取すると脂肪となって蓄積されてしまいますので、肥満や生活習慣病をまねくおそれがあります。
一方、不足が続くと体力の低下や疲れやすくなるなど快適な生活の妨げになりますので適切な摂取をこころがけてください。
次回は、GI値についてお話します。
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