第一大臼歯の大切さについて
こんにちは☆衛生士部署のヤマダです。過ごしやすい気候になりましたが、まだ朝晩は肌寒いですね。
ヒトはお口の中に親知らずを入れると32本の歯が生えています。
どれも似たり寄ったりに見えますが、1本1本にちゃんと名前がついています。
特に知ってほしい第一大臼歯のついてお話ししたいとおもいます。
前歯は食べ物を噛みちぎる役割があり、奥歯は食べ物を噛み砕きすりつぶす役割があります。
第一大臼歯は最大で60キロの力で噛むことができ、食事で最も力を発揮する重要な歯になります。
親知らずを除く28本の歯があるときの咀嚼率が100%だとすると、第一大臼歯がなくなっただけで咀嚼率は60%まで下がってしまいます。
これは自分の歯で噛んだ時は60キロの力で噛めたのに、歯がなくなると最大で16キロの力でしか噛めなくなってしまいます。
1人1人の歯の生え方や形が異なるので、自分に合った歯ブラシ選びや磨き方など、わからないことがあれば、いつでもご相談ください。
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