動物の変わった歯
こんにちは、診療部署のいいづかです。
今回は変わった歯や不思議な歯を持っている
動物たちについてお話しをしていきます。
まずは、ゾウさんです。
ゾウのあの長い牙は犬歯ではなくて切歯が
長くなったものだそうですそして、この牙は一生伸びつづけるそうです。
臼歯は上下左右に一本ずつしかないの?
一本ずつしかないのではなく、一本ずつ交代で生えてくる。
ある期間、働いた臼歯は後ろから生えてくる新しい臼歯に
押し出されて、前の方に抜け落ちていき生え変わる。
ゾウの臼歯は上下左右にそれぞれ6本ずつあるので、
5回も生え変わることができるんだね。
次は、カバさんです。
カバは非常に強くて大きな犬歯を持っています。
しかも、髪の毛や爪と同じように一生伸びつづける歯です。
ゾウさんと同じですねでも、違うところではカバさんは長くなってきたら
先のほうから少しずつ擦り減っていき、ほぼ一定の長さを保っているわけです。
凄いですねちなみに、ブタの犬歯・ネズミの前歯・ウサギの臼歯も
カバやゾウと同じように一生伸びつづける歯なんだよ。
次は、クジラさんです。
クジラは、魚みたいですが哺乳類の仲間だと知っていますか?
知っていますよね、海の中に住んでいますが魚の仲間ではありません。
でも、歯を見ると魚の歯とそっくりの円錐形の歯をしています。
しかも、生えてくる歯の本数もはっきりと決まっていなくて
バラバラなんだそうです。
まだまだ、おかしな歯を持っている動物たちいます。
つづきはまた、こ・の・つ・ぎ・にお話ししますね。
トピックス一覧のページへ