歯科・審美歯科(東京都葛飾区)

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歯周病の進行度

こんにちは、診療部のなかむらです。


歯周病の進行度は、顎の骨(歯槽骨)が歯根のどの程度まで消失しているかによって、歯肉炎・軽度歯肉炎・中等度歯肉炎・重度歯周炎の4段階に分類されます。

また、現在の活動性は歯周ポケットの深さで判断し、mmで表します。歯周ポケットが4mm以上の場合や、検査時に出血が見られる場合は歯肉の炎症があり、歯周病が進行する可能性が高いことを表しています。
歯周病の分類は今後の治療方針やメンテナンスの間隔などを決める上で、重要なポイントになります。

歯肉炎
歯肉に炎症があり、歯肉が腫れて歯周ポケットが形成されています。
歯槽骨の吸収はまだ見られない。

軽度歯周炎
歯肉の腫れとともに、歯根の1/3以内の歯槽骨の吸収が見られる。

歯1

中等度歯周炎
歯肉の炎症が拡大し、歯根の1/3から1/2の歯槽骨の吸収が見られる。

歯2

重度歯周炎
歯根の1/2以上の歯槽骨が吸収され歯がグラグラしてくる。歯周治療を行っても保存が難
しく抜歯する場合が多い。
歯4

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